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☆フィールドレポート☆

当サイトのメンバー達による釣行レポートです。楽しんで頂けたら幸いです。感想・質問などがありましたら掲示板かメールでお知らせ頂けましたら幸いです。

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6月27日、利根漁協管内をホームとするクラブネイティブメンバーZAKIに利根川本流を案内して貰いましたのでレポートしたいと思います。
利根漁協管内への釣行は今シーズン彼自身も初だそうで川の状況も把握出来ていないらしいのだが、今回は私の希望もあり利根川本流(利根漁協管内)の様子を見に行く程度の釣行となりました。
この時期に良い型のヤマメを狙うのであれば前橋周辺の下流域を狙った方が良くない!と言われる方も多いと思います。しかし彼には拘りがあります。戻りヤマメではなく本ヤマメの良い奴が捕りたい!だからサクラマスが遡上をしない利根漁協管内なのだそうです。「大きさや数釣りは考えていません!パーマークのハッキリ入った綺麗なヤマメがシーズン中に釣れればそれで満足です。」と私に熱く語ってくれました。
彼の案内するポイントに到着。電光掲示板にはダム放水中の文字が点灯しており川の様子が気になるところです。釣り支度を済ませ川に近づくと地響きのような爆音を上げ荒れ狂う本流が姿を現しました。釣りよりもラフティングでもしたくなるような流れです。

先行のZAKIが流芯の沈み石に狙いを定めミノーを送り込むが強い流れに歯が立ちません。そこで彼は岸沿いの反転流に狙いを絞りテンポ良く釣り下ります。彼は全てのポイントを打つのではなく後続の私にもポイントを残し気遣いながら釣り下って行きます。良くある話ですが先行が叩いたあとに後続が釣ると後続者の方がまるで腕が良いように言われますが私は間違いだと考えています。何故なら先行者がポイントを潰さず遡行しているに他ならないからです。彼のように後続者にも気遣う釣りを心掛け、釣れたらお互いが喜び合えればきっと楽しい釣りが出来ると思います。

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激流に挑むZAKI

数投後、彼のロッドが大きく撓りランディングネットを背中から下ろす彼の姿が目に入った。私は慌てて彼のそばに近づくと万遍な絵顔で「ヤマメです!やっぱり手前に居ましたね」と嬉しそうに答えた。今期初の利根川ヤマメは意外にあっさりと顔を見せてくれた。

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パーマークの鮮やかな尾鰭のしっかりした利根川らしいヤマメ

「SAMさん、先をやって下さい!充分満足出来ましたんで・・・先へどうぞ!」と私に気遣ってくれる彼。どこまで人が良いんだろう!
私は感謝をしながら駒を先に進めた。荒れ狂う流芯先にある対岸の反転流に狙いを定める。リッジ7Fを対岸の際ギリギリに着水させロッドを立て軽いトゥイッチを与えながら流下させる。流し切ったところでラインにテンションを掛けロッドを倒しミノーを流れに送り込む。リーリングを始めた瞬間に“ガッツン!”と引っ手繰るような大きなアタリがあり、ほぼ向こうアワセでヒット。流芯の強い流れで水面に跳ね上げられた魚体は捻りながら下流へと反転し逃げ惑う。ここで無理をするとフックアウトされる。下流へと移動しながらロッドの撓りを利用し水面に跳ね上がるのを防いだ。丁寧な遣り取りでネットに収まったのは幅広で見事な魚体の本流ヤマメであった。

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見事な魚体の利根川ヤマメ

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利根川ヤマメとZAKIネット

その後ポイントを移動し数箇所を探ってみたが、水量が多く何処も歯が立たない状態である。それでもヤマメの活性は高くミノーに良く反応してくれた。
これから利根川もベストシーズンに入るだろう。今年も利根川は期待が持てそうだ!次回の釣行をZAKIと約束し利根川を後にした。
今回も彼の気遣いで利根川を楽しませて貰いました。感謝したいと思います。 

最近は彼のような拘りを持ったルアーマンが少なくなった気がします。ただ単に大きさを求めたり、人より多く釣ってやろうなど数釣りを求めたり・・・管理釣り場と間違えているのでは?という人が残念ながら私の周りにも大勢います。彼らに言わせると口では「綺麗なヒレピンの天然物」だとか言っているが結局のところ天然も放流も関係無い。ただ単に釣れれば良い「釣りは釣れなきゃつまらない!」だそうである。いつかは壁にブチ当たり釣りを辞めてしまうであろう予備軍だと私は考えています。
広大な大自然に囲まれ釣りをしている事だけで私も充分に満足出来るのですが・・・簡単に魚が釣れることを単純に教えて来た私達ベテランや某釣り雑誌等にも責任があるのではないでしょうかね?昔ながらの釣り師と呼ばれるようなアングラーが少なくなった気がするのは私だけなのでしょうか?
周りの人や雑誌などに影響されず、人と張り合う事なく魚との勝負を楽しむのが真のトラウトアングラーだと私は考えます。

《今回 ZAKI の使用したタックル》
ROD: ufmウエダ STS-74Si
REEL: DAIWA エアリティー 2500改
LINE: ファメルトラウト 6Lb

《今回 SAM の使用したタックル》
ROD: ufmウエダ STS-74Si
REEL: DAIWA IGNIS 2506C
LINE: VARIVAS Advance 6Lb

《釣りの問合せ》
利根漁業協同組合
0278-22-4516

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