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☆フィールドレポート☆

当サイトのメンバー達による釣行レポートです。楽しんで頂けたら幸いです。感想・質問などがありましたら掲示板かメールでお知らせ頂けましたら幸いです。

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新潟県の魚野川へは数年振りの釣行となりました。
元々この場を訪れ始めたのは遡ること十数年前。川の地図を見ていて河川名が目に止まったのがキッカケでした。如何にも魚が沢山居そうな名前の川じゃないですか?・・・
始まりはこんな単純な事からでした。それからこの川の魅力に憑かれ年券を購入。毎週のように数年間通い詰めたことを今でも思い出します。
魚野川本流のポイントは越後湯沢から信濃川出会いまでの広大なフィールドです。一日や二日で回れるようなものではありませんが数年前の記憶を頼りに車で移動しながら新緑の魚野川で渓魚との出会いを求めて小出町から湯沢町まで釣り上がる予定です。
5月27日午前3時、関越道を六日町ICで降り国道17号を小出町に向けて車を走らせる。途中のコンビニで日釣り券を購入。その頃には白々と東の空が明るくなり始めていました。

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夜明け直後の小出町福山橋

午前4時、小出町にある福山橋に到着。本日の釣行スタート場所と考えていた地点です。釣り支度を済ませ入川する。水量は平水よりも少し多めで雪代と前々日の雨の影響もあるのだろう川辺には流木や枯れ草などが散乱していた。増水後の平水に戻る一歩手前といった感じで状況としては決して悪くはない。早速にラインにリッジ7Fを結び橋桁の上流へとキャストする。ハードトゥイッチングで荒瀬から流し込み橋桁の深みへとミノーを吸い込ませる。ちょうどスポットに入った時である幸先良く「ゴン!」と当たりがあったがフッキングに持ち込むことは出来なかった。最初に入ったポイントでの好反応に気持ちが高まります。

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福山橋下流部の対岸を攻める

橋の下流部へと移動をする。流芯は手に負えないほどの流速があり表層の流れから対岸には掛け上がりがあるようです。掛け上がり沿いにリッジ7Fをトゥイッチングメソッドで踊らせながら流下する弱った小魚を演じてみせる。流芯に差し掛かる直前・・・
「ガッツン!」と目が覚めるような大きな当たりがロッドに伝わりロッドを立てアワセを入れる。ゴツ!ゴツ!とヘッドシェイキングを繰り返しながら流芯に逃げ込む。私もリールを巻きながら下流へと奴を追い詰める。ギラギラと水面直下で逃げ惑う魚体は間違えなく尺上はあろう本流ヤマメのように思えた。

私は背中から本日からデビューする"ZAKIネット"を降ろしランディング体制に入る。見事にランディングに成功しネットに納まった魚体を見て・・・ガッカリ!
ヤマメではなく残念ながら36cmのレインボートラウトでした。
"ZAKIネット"の初仕事は尺上レインボーでしたが記念すべき魚です。撮影後、優しくリリースしてあげました。

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リッジ7Fのフロントフックをガッポリ銜えたレインボー

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ZAKIネットと尺上のヒレピンなレインボー

その後はしばらく沈黙が続きポイントを移動する。福山橋上流部にあるアカシヤの林を抜けるとやや水深のあるポイントに出る。見るからに大物の潜みそうなポイントではあるが付き場が足元の掛け上がりとなるために上手くアプローチを試みたいところだ。Dコンタクト6.5cmを川底まで落とし込みトゥイッチングメソッドで岸際まで誘いを掛けるがこの場では何も起こることはなかった。この場所はシーズン最盛期にでも再挑戦したいと思う。今回は早々にポイント移動をする。

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大物が潜みそうな魚野川らしい広大な流れ

魚野川沿いの土手の上をポイントを探しながら車でゆっくりと走行をする。数年前に訪れた時とは大分様変わりをしているようです。良さそうなポイントを見つけては探りを入れてみるものの数回アタリがあったがヒットには結びつかない。
午前9時、六日町に差し掛かる。この辺りは魚野川の中でも魚影の濃いポイントが続くはずである。以前に実績のあったポイントに入川する事にする。しかし現場に到着し川を見て驚いた。その当時は川底に大きな岩が彼方此方に点在しヤマメの良い付き場となっていたのだがすっかりジャリ底の平瀬と化していた。辛うじて流芯付近にテトラの障害物が目に入りその当たりを狙ってみることにした。
テトラ上流の流芯先にミノーを落としハードトゥイッチングでルアーを躍らせる。強い流れをやり過ごしテトラに指し掛った辺りでギラ!とミノーを銜え反転する魚体が見えた。ほぼ向こうアワセでフッキングする。しかし瞬時にフックアウト!アワセをくれていないため簡単に外されてしまった。20cm弱のヤマメのようだったが・・・
上流の橋下まで丹念に探ってみるものの小ヤマメらしきアタリが数回あったがヒットには結び付く事はなかった。橋下でフライマンを発見!本日初めての釣り人である。声を掛けようとも思ったが橋桁の深みで集中して居られたので邪魔するのもと思い遠慮させて貰った。このポイントで良い思いをしたのでしょうね!人をも寄せ付けない気迫が漲っていました。
ここでポイントを移動する。先程から差ほど離れていない上流に車で移動する。

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以前はヤマメの良い付き場となっていた流れ

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右側に見えるテトラに狙いを定める

車を駐車し川に下りると上流の溜まりに餌釣り師が・・・この時間になると人気の区間だけに釣り人の数が増えてきた。私は下流の溜まりを目指し川沿いを下る。
対岸には石を積み上げたような護岸が続きその下に深みを造り上げている。如何にもトラウト類が好みそうなポイントである。流れの速さと水深からシュガーミノー6.5SPに付け替える。
対岸の護岸沿いにトゥイッチングメソッドでミノーを躍らせ流し切った辺りで定位をさせ軽いトゥイッチを与えるとガッツン!と暫く振りに力強いアタリが・・・
この引きは間違えない今度こそはヤマメだろう!水面下をギラギラと逃げ回る。
ネットに収まったのは・・・またまたレインボートラウト(27cm)でした。
その後、同サイズのレインボートラウトを3尾ゲットしたがどうも満足が出来ない。
ここで一気に湯沢町まで移動することを決意する。

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対岸の掛け上がり沿いをサスペンドミノーで狙う

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中々のファイトを見せてくれたレインボー(27cm)

車に戻る途中で本流に流れ込む支流に真っ黒に群れになって泳ぐ稚鮎を発見。田園を流れる小川なのだが実はこんな小さな支流にもトラウト類が生息をしている。魚野川周辺にはこのような用水路的な小さな川が無数に存在するのだ。私は過去にこの上流で良い思いをした事がある。この日も地元の餌釣り師が釣りをしており竿を曲げていた。意外と見逃されてしまっている小さな川ではあるのだが意外と穴場になっていることが多い。私がホームにしている鬼怒川にもこういった場所が無数にある。しかも尺上以上のヤマメも釣れているのだから驚きである。興味のある方がいれば是非騙されたと思って狙って欲しい。良い思いが出来るかも?
車に戻ると車内は蒸し風呂状態でとても車に乗る気がしない。エンジンを掛けクーラーで車内を冷やすことにする。その間、草むらに座り込み休憩をする。心地よい風と漂う草の香りそして咲き誇る草花を見ながらの休憩もまた格別である。

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小さな支流には稚鮎達が群れていた

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春を感じながらの休憩

午後2時、湯沢町周辺に入渓するが雪代の影響で川は白濁で流れが強い。最初は5gのスプーンで攻めるが強い複雑な流れが多く水面を飛び出し歯が立たない。それでも岩裏の弛みや流芯脇の緩い流れを攻め続ける。しばらく岸沿いを遡行すると餌釣り師が前方にいるのが目には入って来た。やも得ずここから入渓ポイントまでの間をダウンで流しながら戻る事にする。ここでルアーをミノーに付け替える。タックルボックスから取り出したのは鮭鱒トリコロール55S。派手なヒラ打ちのアクションと強い流れでも飛び出さない優れものである。下手なロッドアクションも要らないので初心者でも扱い易いミノーではないだろうか?

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雪代で蒼白く流れる湯沢町付近の魚野川

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深みを丹念にシンキングミノーで探る

岸沿いの深みにダウンで流し込むといきなりヒット!
派手なヒラ打ちに溜まらずヤマメが飛び付いて来た。しかし残念ながらフックアウト!
再度、同ポイントに流し込むと連続ヒット!今度はイワナのようで型も中々だ!先程までスプーンで攻めたポイントとは思えないほどの好反応である。
水面で数回バシャバシャと跳ねた瞬間・・・またまたフックアウト!
もうお気付きの方もいらっしゃるのでは?・・・トリコロール55Sはバーブレスのトレブルフックが標準で取り付けてある。管釣のような止水域では問題ないのだが渓流域のトラウトはローリングを繰り返すため当然バレが多くなる。魚に与えるダメージは少ないのかもしれないが・・・
ここでフックを交換する。標準で取り付けてあるフックよりもひと回り大きいのだが泳ぎには問題はなさそうだ。
今度はトリコロール55Sを岩裏の弛みに流し込み定位させると引っ手繰るようにヒットして来た。
ネットに収まったのは27cmの大変に美しいイワナであった。大きさはともかくとしてその美しさに嬉しさが込み上げる。今日はこの魚に逢いに来たようなものだから・・・

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魚野川の美しいネイティブイワナ達

その後、ポイントを移動しながらダウンクロスで次々にヒットしてくるイワナ達。どの個体も美しく渓流の宝石と言ったところだろう。
結局、入渓ポイントまで釣り歩き7匹の釣果に恵まれた。釣り上がる時はアタリさえ無かったこの区間なのだが・・・
鮭鱒トリコロール55Sというミノーの力なのか?

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ZAKIネットに岩魚が良く似合う

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撮影後に優しくリリース!流れの中へと消えて行った

午後3時、そろそろ納竿の時間が迫って来た。最後のポイント移動を試みる。
駐車が出来るスペースを見つけて入渓する。このポイントも先程同様に大きな岩がゴロゴロとあり渓相的にも申し分ない。ただ雪代の影響で増水し歩行には苦労しそうだ!
トリコロール55Sをダウンで流し始める。幸先良くヒット!
サイズは小さいがヤマメがヒットして来た。本日の釣行でやっと顔を見せてくれた。この区間では納竿までの1時間でヤマメとイワナの釣果が十数匹と好調でした。
午後4時に納竿。後ろ髪を惹かれる思いで魚野川を後にしました。

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鮭鱒トリコロール55Sにヒットしたヤマメ

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このサイズのイワナが連続ヒット!

暫く振りに訪れた魚野川であったが、その素晴らしい景色の中で美しい渓魚と出会い私はまた魚野川のトリコロールになりそうです(笑
魚野川の本格的なシーズンはこれからです。今度は大物に狙いを定めて再度訪れたいと思っております。

《釣りの問合せ》

魚沼漁業協同組合

TEL 025-792-0261

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《今回の使用タックル》

ROD: ufmウエダ STS-74Si
REEL: DAIWA IGNIS 2506C
LINE: VARIVAS Advance 6Lb
LURE: Rigge 7F/シュガーミノー6.5SP など

ROD: ufmウエダ TSS-57
REEL: DAIWA TOURNAMENT-X 1500
LINE: VARIVAS Advance 4LB
LURE: 鮭鱒トリコロール55S など

RN: ZAKIネット

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