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4月1日、今年も中禅寺湖の解禁に釣行して来ました。
今回も昨年と同じクラブネイティブのメンバーであるHIROSHI氏が同行してくれることになった。
彼は、毎年中禅寺湖を訪れミラクルを起こしてくれる。
今回はどんなドラマを見せてくれるのか・・・。
朝2時過ぎ彼を車に乗せ東北道を突っ走る。私の責任で1時間以上も予定時刻をオーバーしてしまった。ここまで来たら安全運転!慌てて行っても良い事はない。
せっかくの楽しい釣りを台無しにしたくないしね!
途中、いろは坂手前で積雪による追突事故が発生した模様です。入り口ゲートで警察による交通規制が入り足止めを・・・思いもしない出来事に大きなタイムロスをする。
どうにか中禅寺湖に到着!どう見ても4月とは思えない景色で厳寒の北国にタイムスリップでもしたかのような錯覚に陥る。
中禅寺湖では天候の急変などは日常茶飯事でこの時期に釣りをするのもそれなりの覚悟と準備は必要である。当然ながら釣りを諦める勇気も必要な時もあることを覚えておきたい。
遊漁券を購入するため“越後屋”さんに立ち寄り情報を得る。
雪は昨夜の10時頃から降り始めたようで天候は回復の見込みがないようである。
今までに経験したことのない厳しい釣りになりそうだ!
朝4時半、立木観音前駐車場に到着!
満車の駐車場を見渡すとほとんどが前夜泊まり組のようで車上には沢山の雪が積もっている。
この猛吹雪の中にこれだけのアングラーが集結する中禅寺湖。
私たちの他にも中禅寺湖に憑かれたアングラーが大勢いることに改めて驚きを感じた。
私達も早々に準備を済ませポイントへと続く林道に向かった。
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駐車場にはこの湖に憑かれたアングラー達の車が・・・
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山側に向かう林道にはかなりの積雪があり思うように先に進めない。
途中解禁の合図である花火が山々に木霊する。今年も昨年同様に遅刻だ〜!
慌てることなくゆっくり時間を掛けポイントに向かう。いつもの倍以上の時間が掛かっただろうか?
朝6時にポイント到着!
しかし、いつものポイントには先行者が・・・空いているポイントを探し準備を始める。
私がラインに結ぶのは赤金13gのスプーン、ネイティブなビックトラウト狙いのつもりである。
何故か私はここに拘ってしまうのだ!これでも去年の事もあるので朝一はウエイトを抑えたつもりです。(通常は18〜21gを結んでいる)
同行者のHIROSHI氏は昨年と同じ実績のある赤金7gのスプーンをラインに結ぶ。
私はフライング気味にフルキャスト!数回モゾモゾと当たりらしきものがあるがフッキングには至らない。

13gのスプーンをフルキャスト!(SAM)
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昨年同様に7gのスプーンで表層狙い(HIROSHI)
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そんな中、彼の第一投のスプーンはかなり手前に失速!ウエイトが無い事と向かい繰る強風でこれが限界のようで着水後に少し速めのリーリングを始めた瞬間!いきなりヒット!!!
隣で見ていた私は・・・唖然!「何で〜???」と叫ぶ!去年と全く同じパターンである。
彼が「ブラウンだ!ブラウン」と嬉しそうに叫んでいる。
昨年に引き続き今年はネイティブブラウンを釣り上げたようである。
私は彼に「バックにデジカメが入っているから写真撮っといて!」とバックを指差しながら頼む。
写真を撮りながら「な〜んだ!40UPのレインボーだった」と彼が言っているようだが私は上の空でキャストを続ける。

表層狙いにヒットしたレインボートラウト40cm(HIROSHI) ※塩引きの鮭ではありません!
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私の中ではこの時間に獲らなければ・・・焦っていた。
彼は撮影後リリースを済ませ再度キャストを始める。すると何てことだろう数投後にまたヒット!会心の連続ヒットでロッドが心地よく曲がっている。
この男!伊達に中禅寺湖に毎年通い詰めている訳ではない・・・流石である。
上がって来たのは先程よりサイズアップしたレインボートラウト43cmであった。

連続ヒットのレインボートラウト43cm(HIROSHI) ※しつこいようですが塩引きでは・・・吹雪のせいです。
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このレインボートラウトを最後にロッドをしならせる事は無くなってしまった。
毎年の事なのだが、朝一に手前の掛け上がりに着いている魚を手返し良く捕らないと中禅寺湖では中々魚に出会うことは出来ない。ネイティブなビックトラウトに拘っていた私の完敗である。
寒さに耐えながら連続キャストを続ける私には今年も女神は微笑んでくれないのだろうか・・・。
私は回遊して来るビックトラウトに狙いを切り替え21gのスプーンをフルキャスト!交通事故的にヒットしてくるであろうトラウトに希望を賭けた。
しかし30分もキャストを続けると指先が麻痺しリールを巻く手に力が入らない。そして冷水の湖に膝まで浸かった両足がガクガクし立っているのがやっとの状態。
そこへ容赦なく雪混じりの突風がいきなり襲い掛かってくる。体が痺れていてバランスを崩し飛ばされそうになる。慌てて風上に背を向け風が通り過ぎるのを待ちそして耐えた。
ここまで来ると、もはや釣りでは無い。まるで修行でもしている様だ!
30分毎に岸に上がっては冷え切った体を休ませた。

厳寒と強風に耐えトラウトの回遊を待つ(SAM)
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寒さのためリールも凍り付いてしまった。
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午前8時を過ぎると寒さと強風に耐えられなくなったアングラーが一人また一人と撤退して行く。
当然、私達も撤退も考えたが本日の釣果に満足していない。
どうにかネイティブなビックトラウトを捕りたい!と言う気持ちは二人とも同じである。
特に私は魚の姿さえ見ていない状態。ここで帰れない!
岸辺で十分に体を休ませると寒さに痺れた体に再びムチを入れ荒れ狂う湖へと向かった。
しばらく遠投し広範囲に探っていたが気配なし。今度は21gのスプーンを底まで沈め小刻みに掛け上がりを狙って見る。
ロッドを立てアクションを与えながらラインテンションを取る程度のスピードでリーリングをするとロッドに微かな重さを感じロッドを大きく煽りアワセを入れる。
ロッドが満月のように曲がり水中へと引き込まれる。ヒット!!!
ヒット!・・・・・ヒットかぁ〜?
ロッドが曲がったままビクともしない!そう根掛かりでした。。。(汗
魚と根掛かりが判らないほど指先が麻痺していたと、ここでは言っておこう!(笑
天候は益々悪化する一方です。前が見えない程の吹雪が我々を襲う!

前が見えない程の吹雪の中でネイティブトラウトを狙う!(HIROSHI)
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朝9時過ぎ、周りを見渡すとこの広い湾の中に粘るアングラーは我々だけ・・・と思ったらもう一人頑張っていました。物凄い根性の持ち主の方のようです。休まずに淡々とキャストを続けています。こういったアングラーがいつかはビックなネイティブトラウトを捕るんでしょうね!是非捕って欲しいです!!!
その彼も撤退!帰り際、擦れ違いざまに素晴らしい笑顔を見せて帰って行きました。あれが厳しい修行を終えた後の顔なのかもしれませんね!
ここで私達はポイントの移動を試みる。凍り付いた湖沿いを歩き始めた。
HIROSHI氏は湾に張り出す岬の先端へ
私はその途中にある小さなセリ出しへと移動した。
先程までの天候が嘘のように青空が顔を見せ男体山が姿を現した。

本日やっと顔を見せてくれた青空と男体山。
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私にも暖かな日差しが当たり始め今がチャンスと感じた。
21gのスプーンから13gのスプーンへとウエイトダウン!日が当たり輝き始めたコバルトブルーの湖面へとキャストした。
着水後、2m程カウントダウン!そこから少し早めにリーリングを開始する。
手前の掛け上がり付近に差し掛かった辺りで押さえ込むような小さな当たりがありロッドを大きく煽りアワセを入れる。
ヒット!!!今度は間違えなくヒットだ!ロッドが大きく水中へと引き込まれる。
掛け上がりの下へ逃げ込まれぬよう強引に引き寄せる。
ネットを背中から降ろしランディング体制に入る。
暴れる魚体を強引にネットに収めることに成功!ネットに収まったのは精悍な顔付きである雄のレインボートラウト43cmだった。

やっとヒットしてくれた朱色が鮮やかなレインボートラウト(43cm)精悍な顔付きが堪らない!(SAM)
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決してネイティブなトラウトとは言えないが猛吹雪の中で粘って捕った獲物である。
嬉しくない訳がない!
写真を撮りながら微笑む私がそこに居た。
撮影後、優しくリリースしネイティブになって戻って来てくれる事を願った。
直感的に岸沿いの掛け上がりに群れで回遊して来ていることを感じた私は、間髪を入れずにキャストを始める。
今度は、岸沿いの掛け上がりに狙いを定め左45度にキャストする。
先程同様に着水後、2m程カウントダウンさせ早めの速度でリリーングを開始する。
掛け上がりの頭上をかすめるようにトレースすると「グン!」と根掛かりとも思えるような感触が手元に伝わりロッドを立てアワセをくれる。
ヒット!!!連続ヒットだ!
ロッドがグイグイと沖へと引っ張られる。ロッドを煽り強引に岸まで寄せて来る。
無事にネットインさせるとヤバかった!フックが皮一枚でやっと掛っているだけだった。
残念ながら二尾目もレインボートラウト41cmだった。

本日二尾目のレインボートラウト(41cm)
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フックが皮一枚でやっと掛っている。
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陽が指し始めたばかりの湖畔だったが薄っすらと暗くなり青空も無くなってしまった。
強風と共に雪が舞い始め遂には吹雪出してしまった。男体山も白く霞んで見えなくなり始めた。
HIROSHI氏が向かった湾に張り出す岬の先端へと行く事にする。
岬の先端は沖から寄せる波で非常に危険な状態で立ち込めるような状況ではない。
彼に釣果を聞くとそれでもレインボートラウトを一尾獲ったようである。(写真を撮らずリリースしてしまったようです)

岬の先端は吹雪と大波で非常に危険な状態に・・・。
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12時、決断の時が・・・「一旦車に戻ろうよ!丁度メシの時間だし。」と彼に声を掛ける。
状況から言っても車に戻ったら今日はこの場所に戻って来る事は無いだろう事はお互いに承知の上である。
すでに積雪は20cmを超えており、やっとの思いで林道に出る。
駐車場に向かう林道は既に通る人が居ないため新雪が積もった状態で朝以上に歩き辛い。
ウエイダーのフェルトに雪がくっ付きドンドン背が高くなって行くようだ!
やっと駐車場に戻って来た。私の車は氷柱だらけ・・・(汗
こんな日に釣りをしてるんだから馬鹿だよな〜俺らは・・・二人で顔を見合わせ大笑い!

氷柱だらけの私の愛車
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車を停めていた立木観音前駐車場には既に数える程度の車しか止まって居ない。
ほとんどのアングラーが撤退してしまっていたのだ。当然なのだが。。。(汗
ヒーターガンガンの車内で昼食を取りながら天候の回復を待つ諦めの悪い馬鹿二人!
目の前で強風に煽られた木が「バキバキッ!」と物の見事に折れてしまった!
それを目の当たりにした私たちは・・・当然ながら「撤収!!!撤収〜!」。
天候の回復どころか悪化していくばかりである。
ここでタイムアップ!帰宅の途に着く事となりました。

強風に煽られ折れてしまった木
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残念ながら今回は中禅寺湖でのネイティブなトラウトは姿を見せてくれる事はありませんでした。
状況が状況だけにやもえない事なのですが・・・。
当然!私達もこれでは終われません!
中禅寺湖は今シーズン始まったばかりです!
ワカサギの接岸や春ゼミが鳴き始めるベストシーズンに必ずリベンジをしたいと思っております。
待ってろよ〜!中禅寺湖
獲ったるど〜!ネイティブなビックトラウト
《釣りの問合せ》
中禅寺湖漁業協同組合
TEL 0288-55-0271
http://www.chuzenjiko.or.jp/
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《HIROSHI使用タックル》
ROD: ufmウエダ SSS-82
REEL: ステラ FW-2500S
LINE: VARIVAS Advance 5Lb
LURE: ピュア 7g
ROD: ufmウエダ TSS-82TI
REEL: トーナメントX2500C
LINE: VARIVAS Advance 8Lb
LURE: ピュア13g〜18g
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《SAM使用タックル》
ROD: ufmウエダ SST-82H
REEL: DAIWA イグジスト2508R
LINE: VARIVAS Advance 8Lb
LURE: ピュア 13〜21g
ROD: ufmウエダ TSS-77TI
REEL: トーナメントX2500SC
LINE: VARIVAS Advance 8Lb
LURE: ピュア13g〜18g |
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