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☆フィールドレポート☆

当サイトのメンバー達による釣行レポートです。楽しんで頂けたら幸いです。感想・質問などがありましたら掲示板かメールでお知らせ頂けましたら幸いです。

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3月22日に栃木県男鹿川に釣行して来ましたのでレポートしたいと思います。
21日に解禁したばかりの男鹿川ですが昨日まで降った雪の影響と増水で解禁日は中々の釣果があったようです。ネットである程度釣果を確認し翌日の釣行となりました。今回も鬼怒川解禁日同様にあまり釣果には拘らず放流物が顔を見せてくれればという気持ちです。
朝4時半に自宅を出発!東北自動車道を北上し日光宇都宮道の今市ICを降りホームである鬼怒川本流沿いを川治方面へと向かう。川治温泉を通り過ぎ峠道へと差し掛かると五十里(いかり)ダムが見えて来た。ダムサイトの駐車場で小休憩をするため車を降りると冷気が体に染み渡り眠気も一気にすっ飛び気合が入る。車内の外気温計は丁度0℃で標高が高いため平地とは5℃程度の温度差があるだろうか?何気なくダム下を望み込むとあまりの高さに高所恐怖症の私は寒さと相まって鳥肌が立ってしまった。五十里(いかり)ダムの名の由来だが、江戸(東京)から五十里(ごじゅうり)あることからその名が付けられたそうだ。納得をしながらこの場を後にする。
五十里湖畔を眺めながら、しばらく走ると男鹿川のバックウォーターが見えて来た。この上流からがメインの流れとなり綺麗なヤマメが釣れるとして訪れるファンも多い。五十里湖へ注ぐバックウォーターも大物が遡上するポイントでもあるのだが・・・すでに先行者があり先を急いだ。

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江戸(東京)から五十里(ごじゅうり)あることからその名が付けられた五十里ダム

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五十里湖(右側インレットが男鹿川)

朝7時過ぎに中三依地区に到着。この辺りは川への入渓がし易く放流ポイントでもある。とりあえず一匹を取りたいと思う私には打って付けのポイントだ!ところがこの日は土曜日でかなりの太公望達が入渓しているようで川沿いの駐車場は何処も満車で車を止める場所が無い。かなり上流部まで来たのだが結局、途中でUターンし再度空いているスペースを探しながら川沿いを下る。車一台がやっと止められるスペースを発見!(川を上って来る時は車があったので先行者が居なくなったあとのスペースだろう)さっそく車を止め釣り支度を済ませ入渓を試みる。しかし急斜面で前日まで振った雪の影響で土が湿っているため悪戦苦闘しながら川に辿り着く。草木が芽を出す前だから辿り着けたがゴールデンウィークを過ぎる頃には草ボーボーで手に負えないかも知れない。川辺に立ち対岸を見ると餌釣り師が落ち込みのあるプールで竿を出していた。邪魔にならぬよう上流部の瀬に向かうことにする。早春の時期では瀬に魚は出ていないことは判っていたが深みのあるプールに先行者がいる以上、今降りて来た崖を上りポイントを変えるよりもこの場で待つしかないと思った。第一投は瀬の向こう側の掛け上がりに反応を見るためパイロットルアーであるピュア5gをアップクロスで遠投する。

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瀬の向こう側の掛け上がりを狙う

着水後、ラインテンションを取りながら対岸ギリギリをゆっくりと流す。通常ならこの時点で追いがあるのだが数投するも気配無し。今度はダウンで丹念に沈み石周りを探る。しかし魚の気配さえ感じない状態である。半分諦めポイント移動を考え始めた時、先ほど対岸にいた餌釣り師が現れ軽い会釈をして上流へと消えて行った。別に私としてもプレッシャーをかけた分けでもないのだがポイントを空けて頂き大変に申し訳ないような気がした。せっかく開けてくれたポイントである有り難く感謝しながらその場に移動する。

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初期には絶好のポイント

そのポイントは大小二箇所の落ち込みがあり二つの流れがぶつかる所に大きな沈み石がある初期としては絶好のポイントである。当然のことながら先行者もココを狙ったに違いない。私はポイントを休ませるためにすぐには打たず岩に腰掛けしばらくの間、水中を眺め待つ事にした。30分ぐらい立っただろうか?まずは私のパイロットルアーであるピュア5gゴールドをプールの開きにダウンで流し反応を見る。

ギラギラと水中を嘗め回すように泳がせる。しばらく反応をみるが・・・釣れてくるのは落ち葉と小枝ばかり。。。(汗
いよいよ流れのぶつかる沈み岩に挑む。スプーンをアップクロスで落ち込みに投げ入れ底までゆっくりと沈める。そのまま流れに乗せ沈み石裏の弛みでUターンをさせる。数回にわたりこの動作を繰り返すが気配はあるのだが反応がない。そこでシルバーベースのピュア5gに変更し石裏の弛みで再度Uターンをさせる。すると足元まで追って来てUターンをする魚体が確認できた。やはり、あそこに付いていた。
ここで喰わせミノーの登場である。リッジ56Sをラインに結び先ほど同様にアップクロスで落ち込みに投げ入れる。沈み石裏でUターンさせ軽いトゥイッチを入れた瞬間・・・押さえ込むような当たりが・・・ヒット!
男鹿川での今期初ヒットは苦戦しながら釣った23cmの放流ヤマメであった。この時期に贅沢は無用、放流物でも心より喜べる私がいた。撮影後、やさしくリリースし次の出会いを求めてこの場を後にした。

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男鹿川での今期初ヒットのヤマメ

車に乗り込み川を覗き込みながら下流部に向かう。淵が連続する場を見つけ入渓する。当然ながら大場所であるポイントには先行者が居ない訳もなく先行者がいる淵を避け上流部へと遡行する。しばらく岸沿いを上がると落ち込みのある小さなポイントを発見!さっそくリッジ56Sをアップでキャスト。流れに乗せながら小刻みにトゥイッチを入れていくと幸先良くいきなりヒット!サイズは先程と変わらないがパーマークがハッキリとした美しいヤマメがヒットしてきた。こんな小場所で釣れるとは思いもしなかった私としても満足の一尾であった。

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絶好のポイントが下流へと続く・・・しかし先行者が

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パーマークのクッキリした男鹿川の美しいヤマメ

その後、同サイズを追加し入渓ポイントに戻るがエメラルドグリーンの大淵には先程の先行者が粘っているようなので、やりたい気持ちを抑えながら車に戻り次のポイントに向かうことにした。車内では昼食であるサンドウィッチを銜えながら川を望み込み走行をする。ちょうどこの時間にもなると気温も上がり始め外気温計で20℃を指している。車のエアコンを暖房から冷房へと切替え上着を脱ぎ捨てる。
今回の釣行で男鹿川最終ポイントと考えていた場所に到着する。すでに先行者らしき車が止まっていたが釣り人の姿が見やたらない。出来るところまで打ってみようと入渓をする。このポイントは五十里湖から数キロ上流の位置で全体的には平瀬続きなのだが所々に淵を持ちシーズンともなれば大物の出るところでもある。さっそく入渓場所からミノーを打ち始める。かなりの距離を歩きながら隅々まで探って見たが結局ここではノーバイトであった。

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五十里湖から数キロ上流の岩盤続きの流れ

午後12時半、男鹿川に見切りを付け鬼怒川本流を目指すことにする。川治温泉を通過中に矢印の付いた看板が目に留まった。“キャッチ&リリース区間”と書いてある。最近はどこの河川でも良く目にするようになった。聞くところによると栃木県初のキャッチ&リリースの区間だそうだ!しかし私は長い釣り人生の中で“キャッチ&リリース区間”で釣り糸を垂らした事のない男である。普段からリリース派である故にそれを強制する“キャッチ&リリース区間”に興味がなかったと言えばそれまでなのだが・・・今回は話のネタにでもちょっと挑戦してみようかな?という思いで看板の矢印に吸い込まれて行った。
道から反れて直ぐの駐車場はすでに満車で川を望み込むとアングラー達が思い思いのポイントで釣りを楽しんでいるようだ。特にフライフィッシャーマンが多いように思えた。あまりの混雑にこの場を諦め通過する。上流部にある二つ目の駐車場はガラガラである。この場に車を止め川を望み込む。水がない!おまけに川底丸見えで魚の姿も見当たらない。せっかく来たのだからロッドだけでも・・・という思いで管釣り用のスプーンをベストに忍ばせ入渓する。

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男鹿川キャッチ&リリース区間(上流部)

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男鹿川キャッチ&リリース区間(下流部)

まずは2gの赤金スプーンをラインに結びシングルフックの返しをフォーセップで潰す。(※キャッチ&リリース区間はバーブレスフックがレギュレーションとなっています!)底丸見えの流れにスプーンをキャスト!当然の事ながら反応はなし。よく見れば上の堰堤で流れは二分されメインの流れは奥にあり。。。(汗   手前はただの水溜りみたいなものでした。。。(笑
改めてメインの流れに2gの赤金スプーンをアップキャスト!表層を流すと5・6尾が流芯からチョイスしてきた。今度は中層をゆっくりとリトリーブするとスプーンを銜え反転する魚体が見えた。ロッドを立て合わせるといきなりジャンプ!レインボーがヒットしたようだ。上がってきたのは決して綺麗とは言えない30cm弱のレインボーいや虹鱒であった。その後、虹鱒連発!上がってくる魚はどれもヒレがボロボロでキャッチ&リリースの区間というのは・・・やはりこんなものか!と思い始めた頃である。25cmほどの美しいヤマメがヒットしてきた。魚体は午前中に上流部で釣った放流ものよりヒレピンで綺麗なヤマメである。これに気を良くした私はヤマメの潜みそうなポイントを重点的に探ぐり始める。するとヤマメが連続ヒット!次はイワナが連続ヒット!

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スプーンにヒットしたレインボー

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パーマーク鮮やかなヤマメが連続ヒット!

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ヒレピンのイワナ

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美しいイワナが連続ヒット!

結局、1時間弱という短時間ではあったが20尾以上のニジマス・ヤマメ・イワナがロッドをしならせてくれた。何よりもこの区間で釣れてくるトラウト達の質の良さには驚かせられるばかりである。(※あとで聞いた話ですがニジマスに関しては昨年の夏につかみ取り用に放流され残ったものだそうです!)
男鹿川の“キャッチ&リリース区間”はTVや雑誌に良く取り上げられる人気の区間です。実際に私も短時間でしたがロッドを出してみて人気の秘密が分かったような気がします。食わず嫌いや拘りそして変な先入観はいけませんね!今回の釣行はそれを気付かさせてくれました。
アングラーにも人それぞれ色々な考えや釣りのスタイルがあると思います。人よりも沢山釣りたい!大物が釣りたい!ネイティブなトラウトが釣りたい!などなど。たまには忙(せわ)しい釣りを休んで“キャッチ&リリース区間”でゆっくり!のんびり!釣りを楽しん見てはいかがでしょうか?
私も今度は気の合った仲間達や家族と一緒にコーヒーブレイクでもしながらのんびりと釣りを楽しみに再度訪れたいと思っています。
午後2時、鬼怒川本流を狙うつもりでしたが“キャッチ&リリース区間”ですっかり気分を良くしてしまったことで納竿とし気持ち良く帰宅の途に着きました。

《釣りの問合せ》
おじか・きぬ漁業協同組合

《使用タックル》
ROD: UFMウエダ TSS-57
REEL: DAIWA TOURNAMENT-X 1500
LINE: VARIVAS Advance 4LB
LURE: Rigge 56S/ピュア2g・5g など

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