
ゴールデンウィークも終わり、しばらく振りの釣行となりました。「さて何処へ行こう!そう言えば最近アマゴの顔を見てないな〜!アマゴを釣りに笛吹川へ行こう!」なんて感じで前日に急きょ釣行先の河川決定!早々に釣り支度を済ませ明日に備え早めに就寝する。5月9日朝3時半、国道140号を山梨方面に向け車を走らせた。途中、荒川本流を車中から眺めると水が無く淀んでいる。笛吹川は荒川と同じ奥秩父山脈を源としているため、嫌〜な予感が頭を過ぎっていた。
| 笛吹川は、鶏冠山を源流とし奥秩父山脈からの多くの支流を集め山梨市を経て石和町を横切り釜無川と合流し富士川となり静岡県の駿河湾に流れ込んでいる。埼玉県と山梨県を結ぶ国道140号の雁坂トンネルの開通により埼玉県民にとっては身近な存在となった。笛吹川は暴れ川で以前は水害に悩まされていたが広瀬ダムの完成などにより水害も無くなったと言われている。 |

笛吹川上流にある広瀬湖
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釣りとしては鮎釣りが有名でシーズンともなると沢山の太公望で賑わっている。渓流魚ではアマゴ・イワナ・ヤマメなどが釣れており、定かではないがサツキマスの遡上もあるらしい。以前、実績のあった笛吹川本流に到着。両面コンクリート護岸の上から川を望み込むと水が無い!“嫌〜な予感”が見事に的中・・・「ゲ・ゲ・ゲ〜!参ったなぁ〜!」思わず言葉を失う。「まぁ〜!取り合えず竿を出してみるか!」

嫌〜な予感が的中!水量が少ない
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早速、釣り支度を済ませ河原に降りる。数日前まで水があった事を思わせる枯葉やゴミが川岸に・・・どうも入渓のタイミングが悪かったようだ!雨子(あまご)と言うだけあって降雨後の増水時に釣れる魚だからだ。取り合えずルアーを流すと5〜6匹のアブラハヤが群れを成して追って来た。「オイ!オイ!お前らいい加減にしろよ〜!」つい小言が口を出る。 |
しばらく川沿いを釣り上がる。ちょっとした深みのあるポイントをアップで探るとアマゴらしき魚のチョイスがあった。その後、数回のチョイスが・・・どうも水量が少ないため追う距離が短く食い付けないようだ。ピュア5gを今度はゆっくりとダウンで流す。岸際の葦の根元に差し掛かった瞬間「ギラ!」と魚が反転するのが見えた。とっさにロッドを立てると重さがロッドに伝わってきた。上がって来たのは23cmのアマゴであった。さほど大きいアマゴではないが、なかなかのグットコンディションである。しばらく振りに見る朱点に目を見張った。その後、同サイズを2尾をヒットさせたがサイズアップが望めそうになかったので場所移動をする事にした。車に戻る途中、あとから入渓してきたフライマンが声を掛けてきた。数日前、知り合いがこの下流部で良い思いをしたという話を聞いて訪れたらしいのだが・・・見事に撃沈!なんて話をしてくれた。やはり、その時よりもかなり減水しているようで入渓のタイミングを一歩間違えると釣果に差が出てしまうのは自然が相手だけにいがめない事だ!あとは如何に魚を騙すかが勝負の鍵となる。フライマンと別れ上流部に車を走らせた。

しばらく振りに見る笛吹川のアマゴ
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川沿いを移動しながら所々で車を降りポイントを確認する。笛吹川は所々で取水されており水のある所と無い所がはっきりしている川である。出来るだけ水量のある場所を探さなければ釣りにはならない。以前訪れた時、対岸の護岸に深みがあり尺上をヒットさせた事のある場所に到着。車を降り護岸上から川を見て驚いた。深みのあった所の川底にコンクリートのブロックが引き詰めてある。さすがの私も悲しくなってしまった。

川底のコンクリートブロックは勘弁して欲しい!
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“本来なら場所移動!”なんてなる所なのだが・・・今回は何処へ行っても同じ感じがしたので、取り合えず流して見る事にした。5.5cmのミノーをコンクリートブロックぎりぎりにダウンで流す。一投目からいきなりヒット!しかしフッキングが甘くバレてしまう。こんな所にも魚は居るようだ!再度ブロックぎりぎりの深みにダウンで流し込む。ブロックの影からいきなり飛び出しミノーを喰わえ込んだ。ランディングネットに収まったのは、26cmの丸々太った朱点の鮮やかなアマゴだった。このコンクリートに覆われた過酷な環境に適応して逞しく生き抜いている彼らに哀れさよりも敬意みたいな物を感じた。その後、23cmのアマゴを1尾追加したが後が続かず上流部に移動することにした。 |

過酷な条件の中でも彼らは逞しく生きていた!
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| 三富村の新三之橋上流部に到着。岩盤が深い淵を形成しているため本流よりも水量があり期待が出来そうだ!さっそく河原に降り5gのスプーンをアップでキャストし始める。いきなり3匹程のイワナらしき魚体が追って来たが足元でUターンする。釣り上がりながら魚の着きそうなポイントにアップでキャストを繰り返して行くのだが追いはあるのだが、なかなかヒットしてくれない。入渓し易いポイントだけにプレッシャーが、かなり高いようだ!ある程度釣り上がった所で今度は釣り下がりながらダウンで大岩の影にルアーを流し込んでいく。岩陰から黒い影がルアーに跳び付いてきた!「ゴッツン!」ロッドが心地良く絞り込まれた。ルアーを外そうと水中でクネクネと反転を繰り返す。上がって来たのは26cmの朱点の鮮やかなネイティブなイワナだった。その後、同サイズを2尾とヤマメ22・23cmを追加し、午後2:30納竿となった。 |

岩盤が深い淵を形成し、良いポイントを造り出している
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朱点鮮やかなネイティブなイワナ
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村営駐車場より西沢渓谷を望む
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帰り道、小腹が空いたので道の駅みとみで“いのぶたラーメン”(500円)を頂いた。なかなか美味しかった!それから笛吹川上流にある西沢渓谷にも立ち寄ってみたが普段の日だと言うのに沢山のハイカー達が訪れており人気の観光スポットのようである。これも雁坂トンネル開通のお陰なのであろう。渓谷沿いを釣り上がるのも面白そうだが観光客を気にしながらの釣りは如何なものか? |
今回の笛吹川の釣行は減水のため型を見る程度の釣果となってしまったが、時期とタイミングさえ間違えなければ良い釣りが出来る河川である。機会があったら再度挑戦してみたいと思う。
《釣りの問合せ》
峡東漁業協同組合 0553-22-1023
期間: 3/15〜9/30
遊魚料: 日釣り券800円(年券4000円)
本流は、岩戸橋上流からルアー・フライが可能 熊出没注意! |
《使用タックル》
ロッド= ufmウエダ SSS-64
リール= ダイワ トーナメント-X 1500
ライン= バリバススーパートラウト 4Lb |
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